沖縄のあれこれ

琉球ぴらす

2009年05月04日 11:06

タカシです

ジーダビュー(ゴールデン・ウィークとも言う)真っただ中みなさま開放してますか~?

今日はトピックを絞らず、沖縄の日常のあれやこれやを。

街中を歩くとよく目にするのがコレ、貯水ターンク。



何気ないところで沖縄を感じられる風景のひとつですね。
水量たっぷりの河が無い沖縄では生活用水を確保しておくのは大切なことですから。
ちょっとした高台やゆいレールから見下ろしたらよくわかります。
今年の沖縄は水不足の心配があるそうです。節水しなきゃ


また風景全体で「何かやっぱり沖縄だぞ」と思わせる秘密に「植物」がありますね。
植物は眼に飛び込んでくる景色全体の印象をすっかり変えてくれます。
南国の植物は彩とりどりに鮮やかな花を咲かせ、たっぷりの陽の光を浴びるように創られた大きな葉を広げています
たいていの場合は、、、です。



なんだ、コレ???
ナウシカの腐海に生えていそうですね。
進化の途中で「自分たちはもうこの辺でイイです」といってのんびりマイペースな成長を選んだ人たちに見えます。


最近、首里金城町では夕刻になるとホタルが飛び始めています。
今は少し気の早い一匹、二匹がちらちらとしていますが、もうしばらくすると他の人の指を借りても数え切れない程の緑とも黄ともいえないやわらかい点滅が夢の世界へといざなってくれるようになります。

沖縄の夕方から夜にかけての空模様はとてもきれいです。
明から暗へ、またその逆も、この移ろいを「アコークロー」というんですね。









小さな島を吹き抜ける風が汚れた空気を運び去って澄み切った空を見ることができます。
夜に空に浮かぶ白い雲を見ることができるのはそのためです。
その様子は内地の夜空に慣れてると異国情緒さえ感じさせてくれます

今年は少しゆっくり沖縄を感じてみようと思っています。



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